2007-4-15
ツアー最終日
愛媛県武道館
低音と共にステージ全体に配置された巨大なスクリーンに大空に広がる雲の映像が映し出される。 会場の高ぶった空気を、安らげるようなセピア色の景色。 みんなが息を呑む中、センターから光に包まれて登場するましゃ。 まだそこにどんな表情があるのか伺うことができない。 ツアー最終日、そこにどんな気持で立っていたのか・・・ ここまでたどり着いた安堵感?最終日を迎えてしまった寂しさ? これから始る4時間弱の最終ステージを盛り上げようと高揚してるのか? そんなことを思い、考えているうちにスタートしたのは 虹 大きな歓声に包まれて現れたのは、全国を回って一回りもふた回りも大きな自信を抱えたましゃの笑顔でした。 これからはじまるラストへ向けての始まりの歌は、初日のそれとは違うものと思えるほどの 自信と満足に溢れたものでした。 IN MY HEART ステージが明るくなり赤い衣装がとても映えててカッコイイ〜 私も2曲目で緊張が解けてきたのか、しっとり系の曲でもないのに、何故かうるっと来るものがありました。 改めて、「あ−今日で最後なんだぁ」ってこみ上げてきて・・・。 でも、ましゃのコンディションもサイコー。 あげるコブシにも力が入ってます!! Message ましゃも左右に動いてスタンドのはじからはじへと御挨拶。 もぅ〜満面の笑顔にやられます。 ここでは、出席確認と座席の名前確認。 会場によっては呼び方が違ったりして混乱しないようにましゃのための(笑)確認ですね。 そして、いつものように 「たっぷり楽しんでいってください」とのましゃの言葉は、ライブのスタート恒例の合図ですよね。 美しき花 スクリーンいっぱいに広がる沢山の花の映像が印象的。 そんな中で気持よさそうに歌うましゃ。時々バンドメンバーと顔を見合わせて いい笑顔を見せてくれます。 毎回曲の前にピアノの鑑さんのソロがありますが、この日のソロのアレンジには 本田さんへ贈った曲「wish」が少しだけ入ってました。 素敵なアレンジではじまった IN THE CITY 東京の夜の景色を映し出すスクリーンと曲がぴったり合っていました。 このツアーはギターを弾き込んでるな〜というイメージが強かったから、ギターをはずして全身で表現している姿が新鮮。 cool このツアーでの”ナイスアレンジ賞”は間違いなくこの曲。 見事に変身したcoolは、今どきでもなくそして古臭いわけでもなく ファンク調の絶妙な雰囲気のアレンジで、初期の頃の曲を甦られました。 バックのグリーンの雰囲気がまた曲を盛り上げていてアダルトな曲調にぴったり。 そして、何度見てもましゃの手元に釘付けになった、ギターソロ。 オグちゃんとの掛け合いもカッコいいし、ギブソンを気持よさそうに弾いているましゃにまた釘付け。 ギターどんどん上手くなっていくよね。 このときばかりは、歌手福山雅治ではなくて、ギタリスト福山雅治だぁ!!! カッコよすぎです!! 2回目のmcは集まったファンのみんながどこから来ているのか確認です。 さすが千秋楽、半分以上は四国愛媛以外から! ましゃが全地域確認してましたが 東北、北海道やしまいには日本以外からわざわざ来ている人がいて、 「世界各国からありがとうございます」とましゃも言うくらいみんなの気合を感じました。 大阪や、横浜の会場に比べても半分も満たないほどのキャパでしたが、 そんなことを微塵も感じさせない位、拍手や手拍子も会場中響いていたし 何よりもましゃの問いかけに答える声が大きな会場に負けないくらいのものでした。 やる気満々、ましゃを簡単にはステージから降ろさないよ〜という雰囲気が始めから漂いまくってました(笑) 東京 Milk tea 今回のツアーでやっと生披露されたシングル曲たち。 しっとりと2曲続けて歌い上げてました。 本当に優しい気持ちになれるようなましゃの歌声は、ラストステージだからこそ さらに心にじんわりと沁み込みます。 ラストの「ぶらり途中下車の旅」 この日は 1、ラフォーレ原宿 松山 2、タワーレコードにてCDのチェック 3、ちびから本舗(から揚げやさん) ここで購入したから揚げを、たまたま誰もいなかった店内で食べたそうです。 4、アサヒ うどん屋さんです。鍋焼きうどんを食べました。 そして、その店から30秒も歩かない程の近くのお店 5、コトリ これもうどん屋さん ここでまたまた鍋焼きうどん!! うどんのはしごですか〜〜〜!! 笑 ふたつのお店の比較をしたりしてました。 相変わらず、お店の前、食事をしている写真、食べた後の「おいし〜」の写真の3段オチで 会場を沸かせてました。 しかし、あんなに男前の顔がよくもあそこまでくずれるな〜(笑)ってほどの 変顔のオンパレードでした。 楽しいトークコーナーでまったりした後は、ましゃの 「そろそろみんなの歌声もきかせてくれーーー」の掛け声で Beautifulday 本当に青い空や、青い海がぴったりのこの曲。 みんなで一緒にドライブにでも行ってる気分になります。 そして同じ海や空をイメージした あの夏も 海も 空も これはまたHappyな気分になれるBeautifuldayとは雰囲気ががらりと違い ミディアムテンポで丁寧に歌い上げ曲の後半の劇的なエンディングへと繋げます。 高く高く空へ上っていくイメージのこの曲のエンディングが私は大好きです。 そして、イメージとぴったりの雲の間を縫うように飛ぶ、飛行機からの景色のような映像が凄く好きでした。 30代後半へ差し掛かってきて改めて創れる様になった曲、歌えるようになった曲ですと 次の2曲を紹介。 sundy ましゃもこういう曲を歌うようになったんだなぁ、といつもそう思いながら聞いた曲。 ましゃの優しい気持をすべて表すようなあたたかい歌声。 FREEDOM ちいさなちいさなひとつの固まりが、一つ、そしてまた一つ集まって一つの大きなものを創り出している。 この曲のイメージするものをそのまま現したようなスクリーンの映像。 いつも思うけれど、チーム福山の造り出す物は、すべてにおいてクオリティが高い。 曲はもちろん、音、光、何一つ妥協していないところが凄い。 自身の歌だけではなく、それを囲むすべてのものに全力を注いでいるのが良くわかる。 このLEDもしかり、一曲一曲にあわせて作られた光や映像は、それだけ見ていてもすばらしいものばかり。 それがましゃの歌と融合するとさらに磨きがかかり、一つの作品となった時 私たちに最高の感動を与えてくれる。 FREEDOMの映像は、初めなにかわからない四角い固まりが、重なり合っていき 最後は大きな地球になっていくもの。壮大なこの曲に本当にぴったり。 そして、はるか彼方へと差す光を表しているかのような、この曲のライティングが私は大好きです。 この曲のエンディングはましゃの声質が最大限に生かされていて、 壮大にの伸びていく心地よい声が後半へ向けて私たちの気持を持ち上げてくれます。 Peach!! この曲はもうましゃのライブの後半戦へ向けてのスタートの合図と言うべき曲。 ツアー前半では「HEAVEN」と曲順が反対でした。 ましゃの 「Peach−−−−−−!!!」の合図に特効が発射。銀テープで会場がノリノリ!! っていうのが恒例だったのだけど、今回のツアー初日さいたまスーパーアリーナでの アレンジの違いには驚きでした(笑) 結局ツアーが進んでいくと同時にアレンジもどんどん変わり完成形へとなりました。 でも、これでまたチーム福山の進化していく姿を見た気がしました。 あえて違うアレンジでやってみることへのチャレンジ精神。 その後の会場の雰囲気、ノリ、反応を見てどんどん変えていく。 その姿勢がすばらしいと思いました。 それでも、やっぱり「Peach!!」は楽しいな〜〜〜。 HEAVEN これもまた今までのアレンジと少し変えてきてました。 間奏の部分は腕が限界になる位いつもより長かったけど、ラストステージではそれさえ感じなくなるほど 必死で手を降ってましたね〜。 そしていよいよ佳境へと向かっていきます。 会場中響くバスドラの音にあわせて、水のたっぷり入ったコップをましゃが持ち構えると、 会場中が割れんばかりの声援で溢れます。 誰もが一番テンションがあがる時。 ましゃがめいいっぱい投げたコップが大きく円を描いて宙を飛ぶ時「わーーーーーーーっ」と会場から声があがります。 ましゃが1つ、2つと投げるたびにテンションはどんどんあがります。 追憶の雨の中 そして、左右へましゃが駆け出すとそのたびに歓声が沸き、早く近くに来てとむずむずします。 私の座席の前は通路で1メートルほどのスペースがあるので、 気兼ねなく何度も何度もましゃと一緒に高くジャンプ。 ちょーー気持良い!! Love train ツアーの初めの頃は、このテンポの速さになかなかついていけなくて、裏打ちの手拍子さえまともに打てなかったけど 回を重ねるごとに、どんどん楽しくなっていった曲だった。 体がもう勝手にリズムを覚えていってて、裏打ちの手拍子も知らない間に出来てた。 バンドメンバーの楽しげなタンバリンや、ましゃのカッコイイハーモニカにテンションはどんどんあがります。 そして、ましゃのギターソロがめっちゃカッコイイ。 このツアーの最大の発見はアコギのましゃも好きだけど、エレキでギターソロを弾いてる姿が 余りにもカッコよすぎるということ(笑) いや〜〜〜楽しかった。この曲はほんとっ!! THE EDGE OF CHAOS〜愛の一撃〜 まさにましゃの一撃にやられた曲だった。 間奏のクラッシュシーンの映像が衝撃でした(笑) それがまた激しいギター演奏とぴったりでしたけどね。 RED×BLUE なんとツアー途中からギターがフライングVに変わりました。 ましゃにしては珍しい、ギターリストへ本気モードみたいです。 そんな本気モードのましゃに負けないくらい私たちも本気モードです!! すっかり後半の定番曲となったこの曲。 コブシをあげるタイミングも完璧にそろってます 3人のギターが重なっていく間奏から曲の後半へ向けての激しさがこの頃になると トリップでもしてるのではないかと錯覚するくらい気持良い。 でもそれは、ラストライブが終焉へと向かっていく合図の曲。 一曲一曲が大切な時間。 「今の自分、そしてこのツアーのテーマソングと言うべき曲です。 これから都会へと旅立っていく人、都会から戻る人、 すべての故郷を持つ人へ・・・」 東京にもあったんだ 初めて埼玉で聞いたときとはまるで聴いてる時の感情が変わった気がします。 一つ一つの会場で、そして何度も聴いていくうちに色んなものが吹き込まれて大きくなった曲。 ましゃの曲には本当に景色があります。 それが、彼がイメージして作ったものと私たちが感じるものとは違うかもしれないし ぴったり同じかもしれない・・・けれど きっとこの曲は誰もが同じ景色を感じ取ることが出来る曲なのだと思います。 そんな各会場で聴いたみんなの気持が吹き込まれて、どんどん素敵な曲になってきたように思わずにいられない曲でした。 〜encore〜 もっとそばにきて (愛媛より変更 それまではMelody) ましゃがひとりで登場。 アコギを抱えてファンと1対1で歌う曲。 ラストにきてこの曲をもってくるなんてまたやるじゃないですか〜〜〜(笑) 久しぶりに聞きましたが、ついニヤけてしまうような、ウレシハズカシな気分になりました。 是非ともその肩にもたれさせてください!!! (爆) 無敵のキミ これもやられちゃいましたね〜〜〜〜。 「無敵のきみーーーー」と指差された時には、倒れちゃうかと思いました。 巨大スクリーンいっぱいのましゃのアップでさえクラクラしちゃうのに カメラ目線で指を指されたら失神寸前ですよ!! ステージを左右、そしてステージ前のほうへも腰をかがめて接近して手を振る姿が可愛かった〜。 あんな笑顔近くで見て見たいよ〜〜〜。 HELLO 最後はにぎやかに!!と言わんばかりの曲の選択。 ラストなのに「HELLO」 いつもはライブ前半にくることが多いけど、ラストに持ってきたのは何か意図するところがあったのかな??(笑) 「またすぐ会えるよ〜」って言う意味だったら嬉しいな〜と思いながら ラストの曲はめいっぱいHAPPYな時間をすごしました。 終わっちゃうのが嘘じゃないかと思うくらい・・・ 曲の最後、5times、4times、3times・・・とカウントダウンしながらましゃと一緒にジャンプ ツアー半ばくらいからこれが最後の締めになってた。 オーラスはましゃも喉がつぶれるんじゃないかと思うくらい叫んでた。 27公演、全国を共にしたメンバーとも名残惜しそうに、手を握り合ったり笑い合ったりしてた。 そして、すべてのスタッフ、愛媛の会場に来れなかった全国のファンのみんなへ、 何度も何度も惜しみなく「ありがとう」を繰り返すましゃに私たちもこれ以上ないくらいの感謝を込めて手を振った。 拍手はいつまでも止まない。 ましゃも名残惜しそう。 何度も大きなウエーブが会場を囲む。 ましゃが「ホント上手だね〜」と感心してた。 ライブがはじまった時からましゃへの感謝の気持がそんな素敵なウェーブを作ったのかも知れない。 〜Wencore〜 みんな気持に答えて最後に歌ったくれた曲は 約束の丘 またこの場所(ライブ)で逢おう。そんな意味を込めて歌ったくれた「約束の丘」 やっぱり涙なしでは聴けなかったな。 アコギ1本で歌った「約束の丘」だったけど、とっても力強くて、 そしてとっても遠い存在のましゃだけど、一つになれたそんな気にさせてくれる歌だった。 1回1回コブシをあげる度に、涙が落ちそうになるのを我慢しながら、一緒に歌った。 桜坂 最後を飾るのはこの曲。 このツアーの間、Wアンコールでほぼ必ず歌っていた歌でした。 でも、私が参加したライブで何故か歌い直しが何度かあった「桜坂」 その度に違う「桜坂」を聞いた気がしたし、毎回毎回ドキドキしながら聴いてた。 でも、最後の最後の「桜坂」 すばらしかったです。 歌い始める前のものすごい気迫を感じるくらいの集中。 安心して聞かせてくれる歌声。 歌手福山雅治の真髄を見た気がしました。 今回も、笑ってるましゃ、おどけてるましゃ、かっこいいましゃ、真剣なましゃ、 数え切れないくらいの沢山のものを魅せてくれたましゃ。 「自分が想像して描いていた以上の場所にみんなが連れて来てくれる」と最後の最後まで 感謝の言葉ばかり言っていたましゃ。 私達だって、想像していた以上のものをましゃから貰っているんだよ。 本当に心の底から伝えたかった。 デビューしてから今までで最大の動員数を誇るモンスターツアーとなった ツアー17年モノ。 無事終了!!! 最初から、最後まで見届けることが出来て幸せでした。 そして、4ヶ月の間にどんどん進化していったチーム福山を見ていて、 きっと次に逢う時には、さらにさらに深化した福山雅治に会えるだろうと 確信できるすばらしいツアーでした。 本当にありがとう!!! 〜encore〜 (ぴーち参加会場Wアンコール曲)
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愛媛1日目(4/14)のぶらり途中下車の旅でましゃが行ったというお店を参加した友達に聞いて 15日ライブ前に行って来ました。 「でゅえっと」 というパスタやさん かなり昔からあるお店で松山市内では有名なお店だそうです。 有名なものがこの「ミートスパゲッティ」(というかメニューがほとんどこれしかありません 笑) 630円でこのボリューム!! ほんのり甘くて、ピリッとしたミートソースがなつかし〜い感じで、美味しかったです。 行ったのは1時過ぎでしたが、さすがの経済効果で、すごい行列。 ほぼましゃファンで1Fも2Fも埋め尽くされていました。お店の方が黙々と大きなフライパンをひたすら振っているのを見て ちょっと申し訳ない気持ちになりました・・・(笑) 明屋書店 これは裏側の方の入り口です。 ましゃ撮影ポイント!! ひぎりやき お店の名前は忘れましたが、前回のKAZEツアーの時にましゃが食べたという「日切焼き(ひぎりやき)」です。 いわゆる、今川焼き?大判焼き? そんなかんじのものです。 でゅえっとのパスタを食べた後で、超満腹状態でしたが・・・ もうこんな機会もなかなかないということで、無理して食べました(笑) おなかがへってたら、もっと美味しかっただろうな〜〜〜 |