2000/5/30,31
玉子的大決起集会
まだまたイクやろ!!!
大阪ドーム

デビュー11周年。新たなる出発の年。
その新しい出発にふさわしい会場としてましゃはドームを選んだ。渋谷のライブハウスegg−manから始まった福山雅治の歴史にしっかりと確かなものとして刻まれたに違いないと、このライブに参加して感じることが出来ました。
開始時間を少しすぎ、照明が落ちると…
4万人の手拍子の中、ゆっくりとステージ後方から現れてくるましゃの姿がステージ正面のスクリーンに映し出された。
大歓声!!4万人の凄さを改めて感じた瞬間。そしてみんなが一つになった瞬間。
何度も経験しているこの瞬間でも、いつも鳥肌がたつほど一番気分が高まる時だと言えるでしょう。

今回の大阪ドーム、一日目は幸運にもアリーナA6列ほぼセンター。二日目はアリーナD56列三塁寄り。と言う席で、
一日目は肉眼でしっかりましゃが見える席だったので、一心不乱にましゃばっかり見てて、他のものをあまり見てなかったけど(笑)二日目は、前に背の高い人がいて、ほとんどと言って良いくらいましゃは見えなかったので、ずっとスクリーン見てました。でも一日目に見えてなかったセット全体の雰囲気やライティングを見ることができて、二日間違う意味でドームライブ楽しむことが出来ました。

スタートの曲は予想通りの
『友よ』。大歓声の中ゆっくりとギターを抱え、ましゃがアコギ一本で歌う。
緊張してるのかな?ちょっとまだ笑顔が少ない一曲目。でも「f」の中でも私のNo,1ソング。エンジン全開です(笑)
つづいての
『約束の丘』、やっぱり出発にふさわしいのはこの曲。去年の稲佐山の興奮が甦ってくる。みんなのコブシにもめいっぱい力がこもっているって感じ。
『HEART』『Escape』ときて、ドームも熱気で熱くなってきました。初めての「ふぅ〜ふぅ〜」も東京ドームのみんなの報告のおかげで、ばっちりでした。ましゃもこれくらいからいつもの笑顔が増えてきて、いいカンジのノリになってきましたよ〜
一回目のMCも短めに、
『venus』。『All My Loving』ではまたしても「き〜み〜が〜ほしいよ〜〜〜♪」にみんなメロメロ。ステージを右に左にましゃがみんなにご挨拶!あんな笑顔で、指差されたらもぅたまんない〜〜〜〜((>▽<))
『桜坂』でましゃの歌声にうっとりした後は、『HEY!』。「Everything gonna be all right!!」って大きな声で叫ぶと凄い気持ちいいよ〜。そしてライブで聞く初『Gang★』。ギターなしの『Gang★』も一味違っていい感じ。
もうこのあたりまで来るとすっかり汗びっしょりなんですが…ここで二回目のMCです!
「f」が初登場二位。「好きな男」も二位。と二位づくしではありますが、「こんなに頑張っているんだーーーー!!」と
猪木さんバリに「いち・に・さん・だーーーーーーっ!!」やってました。(31日のみ)
私たちもましゃと一緒にこれが出来て、嬉しかったぁ〜♪
つづいては
『dogi−magi』『Blues』。 『蜜柑色の夏休み』では、スクリーンに線路や田舎の景色が映し出されて、ましゃと一緒にタイムスリップして、長崎で一緒に遊んでいる気分になりながらこの曲聞いていました。

次のMCでは、「いろいろな新しいチャレンジをして、自分の夢をかなえていく事ができるのは、みんなのおかげです」と何度も何度も頭を下げて「ありがとう」を言ってくれるましゃは、本当に謙虚で、スゴイ人だと思いました。こんな素敵な人だからこそ、これからももっともっと大きな夢をつかんでいくことが出来るだろうと私は確信しました。
この後に、大ウェーブ大会。私もこんな大々的なウェーブをするのも見るのも初めてだったので、興奮しましたね〜。
ましゃも子供みたいにすごく喜んでいて、アリーナのウェーブの時には、自分の前にウェーブが来た時に一緒になってジャンプしてたのが、すごくかわいかった(笑)

いよいよ後半戦。例によって『Peach!』で始まるのですが、まぁ、ココで話題にもなった30日のハプニングの話。
「いくぞ大阪〜〜〜!!」で前奏が始まってみんなもノリノリになった瞬間に、演奏が止まったんですね。私も何が起こったかは後になって(その週のタマラジ)分かったのですが、どうやら電気関係のトラブルで、出るはずの花火が出なかったらしくて・・。ましゃもスタッフも慌てたんでしょうね〜(^^;)ましゃはみんなに土下座で謝ってましたぁ〜(笑)「こんなに恥ずかしい思いをしたのは初めて!絶対みんなに言わないで〜」と言っていたのに、結局スポーツ新聞にかかれちゃったと言うわけですね。
気を取り直して、再度始まりましたが、結局30日は花火はなかったみたいです。31日はWOWOWでも見た人が多いでしょうが、立派に打ちあがってましたよ〜!
でもまぁ、これも私たちにとっては思い出に残る素敵なハプニングだと思ってます。ふふふっ。(o^m^o)

『Peach!』で始まるラストスパートのこの瞬間は、ライブの一番の醍醐味。私のお気に入りの瞬間。みんなのテンションが一気に上がる瞬間。ジャンプしないでいられない。足が痛くても、腰が痛くても、じっとなんかしてられない。ましゃと、みんなと一つになろう!!!「まだまだいくやろ〜大阪!!!」のましゃの叫びにそんな気持ちをこめて答える。
『HELLO』。いつもと少しアレンジの違った『風をさがしてる』。聖水が飛び散る『追憶の雨の中』『WOH WOW』!!
この時にやっとましゃが上に来ていたシャツを脱ぐ!最近ちょっと自慢の腕の筋肉が(笑)やっとお目見え!!!
コブシを上げたときの腕の筋肉、なかなかいい感じに仕上がってましたよ〜。そしてこのときの私たちときたらもうドームの底が抜けるんじゃないかと思われるくらいの勢いで飛びまくってました。もちろん30日はましゃの魂のこもった(笑)聖水もかかりまくりで、しあわせ〜〜〜〜〜〜ヾ(▽^  )ゞヾ( >▽)ゞ
「もっと熱くなろうぜ」といわんばかりの赤いライティングで始まった
『HEAVEN』。どんなにましゃが遠くても、ドームの中はまさに巨大なライブハウス。アリーナでもスタンドでも、きっとましゃは近くに感じたはず!「遠くの席のみんなにも必ず届ける」と言っていたましゃの言葉は本当だった。
だからこそ最後に歌った
『Dear』はもっと心に響いた。4万人の全員の心の中に…。

アンコール。
31日は突然のゲスト。吉本でましゃの物まねで話題の大山さんがましゃと同じ格好で舞台に登場。しっかりましゃの物まねで舞台を沸かせたあとましゃとのツーショットはなかなかの見物でした(笑)ましゃがつられて同じような口調になってたのが、面白かった〜。

『もっとそばにきて』『Carnival』『Melody』『明日へのマーチ』と、4万人の大合唱。4万人ってやっぱりすごいね。
ましゃにはどんな風に伝わっていたんでしょうか。私たちの一人一人の声、きっと届いてるよね。
ましゃはずっと「ましゃ」のまま。これからもずっと一緒に歌っていこうね。
最後に記念撮影もあり、ドームライブは大成功…!
と思っていたところで、30,31日共にましゃからの贈り物。メンバーもみんないなくなった後、
Wアンコールで
『遠くへ』を歌ってくれた。
「がむしゃらに歌いつづけた街のライブハウス・・」
きっとずっと前の自分を思い出しながら一生懸命歌ってくれたんだと思う。この曲は植田先生が亡くなったときにも贈られた特別な曲。私たちみんなへの感謝の気持ち、そして天国で聞いてくれている先生のために大切に大切に歌ってくれたことが伝わる。
最初から最後まで「ありがとうございます」という言葉を何度も繰り返していた、ましゃのすべてが表れていたようなライブだった。11年目の新たなる始まりにふさわしい、素晴らしい宴だったと思う。
まさに、ましゃとファン全員の『大決起集会』。ましゃがドームを選んだ理由が分かったような気がした。